狛ログ

2019年1月31日木曜日

gitマージツールにWinmergeを使う方法。

オフィス狛 技術部のHammarです。

開発するとき、特に複数人で開発をされる場合は、gitを使われている方が多いと思います。その際に皆さんはマージツールやdiffツールに何を使っていますでしょうか?
私は開発はwindowsを使うことがほとんどなので、WinMergeというマージツールをよく使っています。なので、これをgitのマージツールとして設定していますが、今回はこのgitのマージツールの設定方法について書いてみたいと思います。

ちなみに自分のgitクライアントツールですが、自分はGitExtensionsを使っています。GitExtensionsはデフォルトでkdiffというマージツールが使えるようになっていますが、個人的には使いづらくて、マージツールの設定方法を変えられてうれしかった記憶があります。

設定はプロジェクトにある「.git」というディレクトリ内の「config」ファイルに下記の記述をそのまま追加して保存するだけでOKです。※.gitは隠しファイルとなっています

■config

[diff]
    tool = WinMerge
[difftool "WinMerge"]
    path = C:/Program Files/WinMerge/WinMergeU.exe
    cmd = \"C:/Program Files/WinMerge/WinMergeU.exe\" -f \"*.*\" -e -u -r \"$LOCAL\" \"$REMOTE\"
[merge]
    tool = WinMerge
[mergetool "WinMerge"]
    path = C:/Program Files/WinMerge/WinMergeU.exe
    cmd = \"C:/Program Files/WinMerge/WinMergeU.exe\" \"$MERGED\"

ひとまず上記で最低限の設定となりますが、この記述はいろいろとカスタマイズ可能なので、自分用に見やすくしたり、3画面構成にしたりとかcmdの記述部分でいろいろとオプション設定も可能なので、もっと細かく設定してとことん使いやすくするのもありだと思います。

もちろんクライアントツールで設定を変えることも可能ですが、ツール毎に設定画面も違いますし、この方法はconfigファイルに記述するだけなのでGitExtensions以外のツールでも同じやり方で使えるようになります。

とりあえず細かな設定は置いといてサクッとgitでWinMergeを使いたいときにはぜひご活用ください。


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