2019年10月31日木曜日
Windows ServerでApacheを2.4.41へアップデートする。
10月 31, 2019
オフィス狛 技術部のJoeです。
数か月前になりますが、Apache HTTP Web Server 2.4系における複数の脆弱性に対応した Apache HTTP Web Server 2.4.41 が公開されました。
https://www.apachelounge.com/
担当したプロジェクトのWindows Serverがアップデート要のバージョンであったため、Apacheのアップデートを行ったのですが、「インストーラーをダウンロードして実行」のように簡単にはいかなかったので、備忘も兼ねて記事にしてみました。
アップデートを実施した環境は以下になります。
※OSやバージョンにより手順が異なる場合があるのでご注意ください。
OS:Windows Server 2012 R2
Apache:2.4.29 → 2.4.41
Apacheのアップデート
①Apacheのダウンロード
下記サイトよりダウンロードします。https://www.apachelounge.com/
[手順]
左のメニューから「Downloads」を選択
→ ビルドバージョン(VCxx、VSxx など)を選択
→ 対象のApacheバージョンを選択してダウンロード
※ビルドバージョンの「VCxx、VSxx」は、ビルドされたVisual Studioのバージョンになるので、ご利用の環境により選択してください。
・VC14:Visual Studio C++ 2015
・VC15:Visual Studio C++ 2017
・VS16:Visual Studio C++ 2019
②アップデート前Apacheバックアップ
アップデート前の「Apache24」フォルダを別の場所へバックアップしておきます。※アップデート後に、ソースや設定ファイル等を移行します
③コマンドプロンプト起動(管理者)
コマンドプロンプトを管理者として実行します。④Apacheアンインストール
コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力し、Apacheを停止してアンインストールします。cd [Apacheのインストール先フォルダ]\bin httpd -k shutdown httpd -k uninstall
⑤Apacheフォルダ配置
上記①でダウンロードしたファイルを解凍した新しいバージョンの「Apache24」フォルダを、Apacheのインストール先フォルダに配置します。(旧バージョンのフォルダはバックアップしているので、私はこのタイミングで削除しました)⑥インストール
コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力し、Apacheをインストールします。cd [Apacheのインストール先フォルダ]\bin httpd -k install
⑦設定ファイル反映
ソースや設定ファイルを、アップデート後の「Apache24」フォルダに移行します。⑧Apacheスタート
コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力し、Apacheをスタートします。cd [Apacheのインストール先フォルダ]\bin httpd -k start
⑨バージョン確認
コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力し、Apacheをスタートします。cd [Apacheのインストール先フォルダ]\bin httpd -v以下のように出力され、正しくアップデートされました。
C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache24\bin>httpd -v Server version: Apache/2.4.41 (Win64) Apache Lounge VC14 Server built: Aug 12 2019 10:48:01
⑩サービスの設定を確認
Apacheの自動起動などを設定している場合は、念のためサービスで設定を確認しておきます。以上でアップデートが完了になります。
2018年5月10日木曜日
AWS Windowsサーバで Spring Boot の MessageResource の {0} が展開されない場合の解決方法
5月 10, 2018
オフィス狛 技術部 CTOの Taka-yamです。
先日、Spring BootのプログラムをAWSのWindowsサーバにデプロイした際に「あれ?」と思ったことがあったので記載します。
利用したEC2: Microsoft Windows Server 2012 Base - ami-1380926f
Spring Bootではエラーメッセージなどを表示するのみ properties ファイルを利用し、
下記のようにプレースフォルダーを利用しています。
AWSの無料利用枠を利用していた関係上、Windowsサーバが英語版になっているため、言語や時刻の設定を変更しました。
設定方法はたくさんの良い記事があるので参考リンクを載せて割愛します。
http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/06/20/windows-server-2012-r2-japanese-localization/
設定も完了し、実際に動かしてみても特に問題ないかなと思ったところ、
入力した内容にエラーがあります。// 〇
{0}は必ず入力してください。 // あれ?
という結果に。
元々はオンプレミスのWindowsサーバで動かしており、そっちの環境設定と比べてみても違う箇所が見当たらずしばらく悩むことに、、、
悩んだ結果とうとう見つけたのがこちらでした。
Springでメッセージリソースを読み込む際にリソースが変更されたらメッセージも変更される様にしたいので ReloadableResourceBundleMessageSource を使っていたのですが、 ここのロケールが ja_JP になっていないようです。
システムのロケールを変更しても、サーバのデフォルトのロケール設定は変わらなかったのか?
ちょっと根本的な原因はわかっていませんが、解決策としてはロケールはきちんと指定するということでした。
こういう暗黙の設定による罠、気が付かない内に潜り込んでいることがあるので怖いですね。
先日、Spring BootのプログラムをAWSのWindowsサーバにデプロイした際に「あれ?」と思ったことがあったので記載します。
利用したEC2: Microsoft Windows Server 2012 Base - ami-1380926f
Spring Bootではエラーメッセージなどを表示するのみ properties ファイルを利用し、
下記のようにプレースフォルダーを利用しています。
ErrorsCommonInvalid =入力した内容にエラーがあります。
ErrorsCommonRequired ={0}は必ず入力してください。
AWSの無料利用枠を利用していた関係上、Windowsサーバが英語版になっているため、言語や時刻の設定を変更しました。
設定方法はたくさんの良い記事があるので参考リンクを載せて割愛します。
http://blog.serverworks.co.jp/tech/2016/06/20/windows-server-2012-r2-japanese-localization/
設定も完了し、実際に動かしてみても特に問題ないかなと思ったところ、
入力した内容にエラーがあります。// 〇
{0}は必ず入力してください。 // あれ?
という結果に。
元々はオンプレミスのWindowsサーバで動かしており、そっちの環境設定と比べてみても違う箇所が見当たらずしばらく悩むことに、、、
悩んだ結果とうとう見つけたのがこちらでした。
@Bean
ReloadableResourceBundleMessageSource messageSource() {
Locale.setDefault(Locale.JAPAN); // ←これ!!!!!!!
ReloadableResourceBundleMessageSource messageSource = new ReloadableResourceBundleMessageSource();
messageSource.setBasenames("classpath:messages/messages");
messageSource.setCacheSeconds(0);
messageSource.setDefaultEncoding("UTF-8");
return messageSource;
}
Springでメッセージリソースを読み込む際にリソースが変更されたらメッセージも変更される様にしたいので ReloadableResourceBundleMessageSource を使っていたのですが、 ここのロケールが ja_JP になっていないようです。
システムのロケールを変更しても、サーバのデフォルトのロケール設定は変わらなかったのか?
ちょっと根本的な原因はわかっていませんが、解決策としてはロケールはきちんと指定するということでした。
こういう暗黙の設定による罠、気が付かない内に潜り込んでいることがあるので怖いですね。
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