Raspberry Pi で 3G 通信をしてみよう! という事で、
今回は、Raspberry Pi と 3GPIの取り付けを行なっていきます。
・SIMカード準備


今回は、汎用性を考えて(この検証以外でも使いたいので)、
nano(ナノ)サイズSIMを購入しましたが、標準SIMサイズを購入していれば、上記作業は不要です。
※SORACOMでは、ナノ、マイクロ、標準SIMのサイズが用意されています。
・3GPI同梱品確認

【同梱品一覧】(取扱説明書より)
- 3GPI本体 1枚
- 接続設定済Raspbian入microSDカード(SD用アダプタ付) 1枚
- 3Gアンテナ 1本
- ACアダプタ(12V 1A) 1個
- USB-A雄-USBmini-b雄 100mmケーブル 1本
- Raspberry Pi ModelB+用六角スペーサ(M2.6)セット 2セット
・Raspberry Pi に 3GPI を取り付ける

まずは写真の赤枠の部分に、六角スペーサを取り付けます。

ナットで裏側から固定しています。


結構強めに押し込まないとちゃんとハマりませんが、
繊細なので、壊さないように力込めましょう。
GPIOピンに差し込んだ後に、六角スペーサのネジを締めます。
写真の赤枠がネジを締めた後の状態です。
・SDカード取付

※microSDカードの裏表を間違えないように。
・SIMカード取付

IC端子と切れている部分の位置に気を付けてセットします。

・その他取付

"RF"と記載されている方に取り付けます。
結構力を入れないとネジが回りませんので、壊さないように力込めましょう。


Raspberry Pi にUSBキーボードと、HDMIケーブルを接続しています。


3GPIが梱包されていた箱の内側に、UserNameとPasswordが記載されているので、
入力してログインします。
・SSH接続設定
Raspberry Pi へTeraTermなどで接続する為の設定を行います。コンソール上で「sudo raspi-config」とコマンドを打ちます。




写真がセットアップ後の状態です。(LANケーブルも接続しています)
大きさの比較に、フリスクも置いてみました。
※SORACOMは(と言うより、データ通信のみのSIMはほとんど)、
グローバルIPではなくプライベートIPが割り振られます。
その為、SIMの接続を利用したリモート接続が出来ません。
(中継サーバーを設ける事で可能になるようですが、今回は記載しません)
という事で、リモート接続をする為に、LANケーブルを接続しています。
さて、3G通信の準備が完了したので、次は実際に通信速度を測ってみようと思います。
3)通信速度を測ってみる(近日公開予定)
Raspberry Pi
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